知財活用のイノベーションで差別化を

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学校法人 工学院大学
非破壊的な内部欠陥検出技術の新時代

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非破壊的な内部欠陥検出技術の新時代

本特許は、加工材の内部欠陥を非破壊的に検出する方法と装置に関するものです。具体的には、加工材の既知の固有ひずみ分布から、残留応力分布を算出し、それを測定した実測値と比較します。この比較により、内部欠陥の有無を判断します。更に、算出した残留応力分布の中から、実測値に近いものを見つけ出す最適計算により、内部欠陥の位置及び大きさを推定します。この技術は、力学的境界条件、幾何学的境界条件、材料特性のうち、どれか1つが未知である場合にも適用可能です。

つまりは、内部欠陥の有無を判断するために、加工材の表面の残留応力分布を活用し、欠陥の位置と大きさを推定する技術です。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 製造業建設業航空宇宙業界

  • 高品質な製品の製造
  • この技術は、製造過程での内部欠陥を早期に検出し、修正することが可能で、製品の品質向上に大いに貢献します。欠陥があると判断された場合、製品の改良や修正を迅速に行うことができます。

  • 設備の安全性向上
  • 建設業界や航空宇宙業界で使用される大型設備や部品の安全性を確保するために、本技術の活用が考えられます。欠陥の早期発見により、事故の予防や安全性の向上に寄与します。

  • 故障の予防とメンテナンスコストの削減
  • 製品や設備の故障を予防し、必要なメンテナンスを計画的に行うことで、長期的な運用コストの削減につながります。未溶着部等の内部欠陥の早期発見は、大規模な修理や交換が必要となる前に問題を解決するための重要な手段です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2018-234397
発明の名称内部欠陥の検出方法及び内部欠陥の検出装置
出願人/権利者学校法人 工学院大学
公開番号特開2020-094967
登録番号特許第0007290213号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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