知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人信州大学
高周波対応の新世代チップインダクタ

国立大学法人信州大学
高周波対応の新世代チップインダクタ

本特許は、電子回路に用いられるチップインダクタに関するもので、特に小型電子機器の通信部品や電源部品に使われます。近年の小型電子機器の多機能化、高機能化に伴い、部品の点数が増加し、個々の部品で発生する損失が小型電子機器全体の効率に大きく影響しています。本特許技術では、コイル導体の最外層の一巻分について、隣接する配線体の表面とは反対面上に、全域が非磁性絶縁体層で覆われており、これによりインダクタのインダクタンスが高く、抵抗が低い特性を持つことが可能になります。これにより、高周波帯での抵抗が大きくなる表皮効果と近接効果を抑制し、高周波帯においてチップインダクタのQ値を増大させ、抵抗を低減させることが可能となります。

つまりは、高周波帯での表皮効果と近接効果を抑制し、抵抗を低減させるチップインダクタ

AIによる特許活用案

おすすめ業界 電子機器製造通信機器製造電源部品製造

  • 小型電子機器の性能向上
  • 本特許を活用することで、小型電子機器の通信部品や電源部品の性能を向上させることが可能となります。特に高周波帯での性能を向上させることができ、多機能化、高機能化が進む小型電子機器の効率を向上させることができます。

  • 高周波対応の新世代チップインダクタの開発
  • 本特許を活用し、高周波帯での抵抗を大幅に低減させる新世代のチップインダクタを開発することが可能です。これにより、高周波帯での通信や電源供給の性能を向上させ、新たな小型電子機器の開発を促進させることが可能となります。

  • 省エネ電子機器の開発
  • 本特許のチップインダクタは抵抗を低減させることで、電力損失を抑制し、省エネルギー化に寄与します。これを活用して、省エネルギーを重視した電子機器の開発が可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2018-238097
発明の名称チップインダクタ
出願人/権利者国立大学法人信州大学
公開番号特開2020-102482
登録番号特許第0007182766号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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