知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人信州大学
革新的な信号分離装置と方法: センサ情報の一括収集を可能に

国立大学法人信州大学
革新的な信号分離装置と方法: センサ情報の一括収集を可能に

本発明は、離散的な周波数変位を搬送波に施した信号を送信する複数のセンサと、前記複数のセンサが送信した信号を受信する情報集約局とを含む一括情報収集システムの前記情報集約局における信号分離装置である。センサ情報の重複が生じていないか否かを判断し、重複が生じていない場合、各センサに係る周波数変位と通信路状態情報と周波数オフセットをデータセットとして関連付ける。一方、重複が生じている場合、重複したデータセットの周波数オフセットと通信路状態情報を前段の計測時刻での推定値に置き換える。この装置と方法により、情報収集局が各送信機を識別し、センサ情報の一括収集が可能になる。

つまりは、本発明は、センサからの情報を一括収集する無線通信システムと、この無線通信システムにおいて、端末識別信号が混信した場合にでも、情報収集局が各送信機を識別する信号分離方法および信号分離装置に関する。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 IT通信業界IoT

  • IoTデバイスの情報収集の強化
  • 本発明を利用して、IoTデバイスからの情報収集を強化する。デバイスが送信した信号を効率良く受信し、情報収集局が各送信機を識別することで、情報収集の効率を向上させることが可能。

  • スマートシティの実現
  • 都市全体に設置されたセンサの情報を一括収集し、それを活用して都市の運営を最適化する。交通渋滞の解消、エネルギー管理、犯罪防止など、さまざまな面での都市運営の改善が期待できる。

  • 農業の高度化
  • 農地や農作物に設置したセンサからの情報を一括収集し、それをもとに農作物の成長状態や土壌の状態を適切に管理する。これにより、農作物の生産性を向上させ、農業の高度化を実現する。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2018-240708
発明の名称一括情報収集システムにおける信号分離方法および信号分離装置
出願人/権利者国立大学法人信州大学
公開番号特開2020-102805
登録番号特許第0007178089号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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