知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人千葉大学
革新的な色調整技術を持つエレクトロクロミック素子

国立大学法人千葉大学
革新的な色調整技術を持つエレクトロクロミック素子

本特許では、エレクトロクロミック素子の新たな設計とその応用について述べられています。特に、銅(II)イオンや銀化合物、銀イオンを含むエレクトロクロミック素子が明らかにされています。これらの素子は、第1、第2の基板間に直流電圧を印加し、エレクトロクロミック材料の粒子の核生成と核成長を行わせることで、エレクトロクロミック素子のカラー状態を制御します。また、この特許では、エレクトロクロミック素子がディスプレイや光量調整装置などの表示装置に適用可能で、外部から入射する光量を調整する装置にも適用可能であると述べられています。発色保持時間が長く、簡易な構造でありながら良好な発色性を持つことが特徴的です。

つまりは、本特許は、エレクトロクロミック素子に関するもので、特に発色保持時間が長く、簡易な構造であるエレクトロクロミック素子を提供します。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 電子機器車載ディスプレイ建築

  • 次世代ディスプレイの開発
  • 発色保持時間が長く、簡易な構造でありながら良好な発色性を持つエレクトロクロミック素子は、次世代のディスプレイ開発の可能性を持っています。この技術を活用することで、パソコンモニターやテレビ、スマートフォンのディスプレイにおいて、鮮やかで長持ちする色彩を実現できる可能性があります。

  • 自動車の窓ガラスの色調整
  • 本特許のエレクトロクロミック素子は、外部から入射する光量を調整する能力を持っています。これを自動車の窓ガラスに適用することで、運転者が光の強さを調節し、適切な視認性を保つことができます。

  • 建築物の窓への応用
  • 本特許のエレクトロクロミック素子は、光の量を制御することができます。これを建築物の窓ガラスに適用することで、室内の明るさを自由に調節することが可能となります。これにより、エネルギー効率の高い建築物の設計が可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2018-244376
発明の名称エレクトロクロミック素子
出願人/権利者国立大学法人千葉大学
公開番号特開2020-106638
登録番号特許第0007178698号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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