国立大学法人富山大学
光親和性発光蛍光標識試薬の新たな可能性

富山県富山市五福3190
登録情報の修正申請国立大学法人富山大学
光親和性発光蛍光標識試薬の新たな可能性
富山県富山市五福3190
登録情報の修正申請本特許では、タンパク質を蛍光化標識する新たな技術を提供します。特に、切断性を有する光親和性発光蛍光標識試薬に焦点を当て、その中間体について詳述しています。本発明では、フェニルジアジリンを改良し、パラ位に二重結合、メタ位にヒドロキシラ基を導入した桂皮酸骨格を有する化合物を用いています。この化合物は、360nm付近の紫外線を照射することでジアジリンが分解し、高反応性カルベンを生成します。この反応基をリガンド分子に装着した分子プローブを利用することで、リガンドに結合する標的タンパク質と架橋し、リガンドを切除しつつ蛍光基クマリンのみを標識する技術を開発しました。これにより、タンパク質の質量解析効率が大幅に向上します。
つまりは、タンパク質を蛍光化標識する技術に新幹線を捧げる切断性を有する光親和性発光蛍光標識試薬の開発
AIによる特許活用案
おすすめ業界 バイオテクノロジー医薬品製造ヘルスケア
- タンパク質の質量解析に活用
- 新しい蛍光標識試薬の開発
- ヘルスケア分野での活用
この技術は、タンパク質の質量解析における効率を大幅に向上させる可能性があります。特に、複雑なタンパク質の構造解析や相互作用を調査する際に、高感度でタンパク質を標識できることが有益です。
本特許を基に、新たな蛍光標識試薬の開発が可能です。特に、切断性を有する光親和性発光蛍光標識試薬の開発は、タンパク質の蛍光標識技術をさらに進化させる可能性があります。
この技術は、ヘルスケア分野でも活用可能です。具体的には、タンパク質の構造解析や相互作用の調査を通じて、新たな薬物開発や疾患理解に貢献する可能性があります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 | ASK 実証実験 | ASK サンプル・プロトタイプ | ASK
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2019-002254 |
| 発明の名称 | 蛍光標識試薬、プローブ及びその中間体 |
| 出願人/権利者 | 国立大学法人富山大学 |
| 住所 | 富山県富山市五福3190 |
| 公開番号 | 特開2020-111525 |
| 登録番号 | 特許第0007181594号 |
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- ライセンス
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