知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人山梨大学
革新的な高周波用超伝導積層体

国立大学法人山梨大学
革新的な高周波用超伝導積層体

本特許は、高周波帯での応用が可能な、2つの渦巻状超伝導体コイルと3つの誘電体支持体を備えた超伝導積層体に関するものです。これらのコイルは誘電体支持体に挟まれており、その誘電体損失は7.0 X 10以下です。また、渦巻状超伝導体コイルの線間距離は1.0mmから3.0mm、線路幅は1.5から2.0mmで、Q値は18000以上となります。また、隣接する各渦巻状超伝導体コイルの渦巻方向は互いに反対であり、これらのコイルの中心軸は同一直線上に存在します。これにより、高い品質と効率の高周波用超伝導積層体を実現することが可能となります。

つまりは、高周波帯での応用が可能な、2つの渦巻状超伝導体コイルと3つの誘電体支持体を備えた超伝導積層体

AIによる特許活用案

おすすめ業界 電子工学医療機器電力伝送

  • 高周波帯で使用する医療機器の改良
  • 本特許の高周波用超伝導積層体は、核磁気共鳴(MRI)や核四極共鳴(NQR)などの高周波帯で使用される医療機器の感度及び伝送効率を改善する可能性があります。これにより、より精密な検査が可能となり、診断の精度向上に貢献することができます。

  • 爆発物や不正薬物探知装置の性能向上
  • 本特許の超伝導積層体は、爆発物や不正薬物探知装置の検出コイルに使用することで、検出の感度や効率を向上する可能性があります。これにより、安全保障のための探知装置の性能向上に寄与することが期待されます。

  • 無線電力伝送システムの効率化
  • 本特許の超伝導積層体は、無線電力伝送(WPT)に使用される送受電コイルの性能向上に活用できます。これにより、電力伝送の効率が向上し、電力損失の削減や長距離伝送が可能となる可能性があります。これは、電力インフラの効率化や発展に寄与することが期待されます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2019-002966
発明の名称高周波用超伝導積層体
出願人/権利者国立大学法人山梨大学
公開番号特開2020-113631
登録番号特許第0007290006号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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