三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社
スケールの堆積を抑制するモノポーラ型電解装置

三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社
スケールの堆積を抑制するモノポーラ型電解装置
本特許は、スケール堆積を抑制し、電解性能の低下を防止するためのモノポーラ型電解装置に関するものです。具体的には、内周面が異なる形状を持つ第一ノズルと第二ノズルを備え、これらのノズルが液体の流れを改善し、スケールの堆積を抑制します。特に、液体が海水または尿素含有水であり、第一電極板が陽極板または陰極板、第二電極板が陰極板または陽極板であることを特徴とします。これにより、電解装置の運転を長期間停止することなく電解性能を良好に保つことが可能となり、メンテナンス作業の頻度を低減し、運用コストを削減することが可能です。
つまりは、高い電解性能を長期間保つことが可能なモノポーラ型電解装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電気化学水処理電力供給
- 海水淡水化装置への応用
- 廃水処理装置への応用
- バッテリーへの応用
本特許のモノポーラ型電解装置は、海水淡水化装置に適用することで、スケールの堆積を抑制し、装置の運転停止時間を減らすことができます。これにより、淡水化の効率を向上させ、運用コストを削減することができます。
本特許のモノポーラ型電解装置は、廃水処理装置に適用することで、特に尿素含有水の処理に優れた性能を発揮します。スケールの堆積を抑制することで、廃水処理の効率を向上させ、長期間にわたり安定した性能を維持することが可能です。
本特許のモノポーラ型電解装置は、バッテリーの製造にも応用可能です。特に、電解液の電解において、スケールの堆積を抑制することで、電解性能の低下を防ぎ、バッテリーの性能と寿命を向上させることが可能です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-009392 |
発明の名称 | モノポーラ型電解装置 |
出願人/権利者 | 三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社 |
公開番号 | 特開2020-117759 |
登録番号 | 特許第0006569144号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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