日本放送協会
次世代の明るい未来を照らす、高性能量子ドット発光素子

日本放送協会
次世代の明るい未来を照らす、高性能量子ドット発光素子
本特許では、高品質な色再現性を持つ表示装置の開発に向け、量子ドットを用いた発光素子の改良について提案しています。量子ドットは発光色を制御することが可能で、表示色域の広い表示装置用の発光材料として利用できる可能性を秘めています。しかし、その発光性能を高めるためには、量子ドットを電荷の輸送や注入を行う各種材料と適切に組み合わせる必要があります。本発明では、素子特性に優れた量子ドット発光素子を提供することを目指し、漏れ電流の低減を図りました。特に、電子注入層に半絶縁性金属酸化物からなる層を積層することで、電圧印加時の漏れ電流を低減できることを見出しました。また、この量子ドット発光素子を用いた表示装置は、発光特性に優れ、高品質な映像表現が可能です。
つまりは、高性能な量子ドット発光素子とそれを用いた表示装置の開発
AIによる特許活用案
おすすめ業界 エレクトロニクス映像技術照明
- 高性能ディスプレイの開発
- エコフレンドリーな照明器具の製造
- 高品質プロジェクターの開発
本特許の技術を活用し、高品質な色再現性を持つディスプレイの開発が可能です。特に、映像制作やゲーム業界など、高い色再現性が求められる分野での利用が考えられます。
発光素子の漏れ電流を低減する本特許の技術は、エネルギー効率の高い照明器具の製造にも応用可能です。照明器具の性能向上とともに、環境負荷の低減にも寄与します。
量子ドット発光素子を用いた高品質な色再現性は、映画館や企業のプレゼンテーションなどで使用するプロジェクターの性能向上に貢献します。鮮やかな色彩表現が可能なプロジェクターは、よりリアルな映像体験を提供し、視聴者の満足度を高めます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-011369 |
発明の名称 | 量子ドット発光素子及び表示装置 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2020-119824 |
登録番号 | 特許第0007169207号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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