知財活用のイノベーションで差別化を

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公立大学法人秋田県立大学
高強度・軽量化を実現した薄板木材樹脂接合体

公立大学法人秋田県立大学
高強度・軽量化を実現した薄板木材樹脂接合体

本特許では、薄板木材と樹脂を接合した薄板木材樹脂接合体の製造方法が提供されます。製造過程では、金型の中で薄板木材の表裏両面が金型と密着するように配置し、樹脂を射出して成形します。または、液状の成型材料を流し込んで注型成形を行います。この方法により、樹脂が薄板木材の無数の空隙へ貫入し、木材と樹脂が緊密に接合されます。これにより十分な接合強度を有し、軽量かつ加工が容易な薄板木材樹脂接合体を製造することが可能となります。また、本特許の製造方法は、繊維方向に切断された木材と樹脂を連結する技術とは異なり、木材に対する事前処理が不要で、製造工程が簡素化されます。

つまりは、木材と樹脂を接合し、強度と軽量性を兼ね備えた革新的な薄板木材樹脂接合体の製造方法

AIによる特許活用案

おすすめ業界 建築業家具製造業自動車産業

  • 高強度軽量家具の開発
  • 本特許の薄板木材樹脂接合体は、その高強度と軽量性を活かして、家具製造業での利用が可能です。従来の木製家具に比べて軽量かつ強度が高いため、取り扱いや配送が容易となります。

  • 耐震建材としての活用
  • 薄板木材樹脂接合体の高強度と軽量性は、建築業での活用に繋がります。特に、耐震性を必要とする建築材料として、本特許の技術を用いた製品の開発が期待できます。

  • 自動車部品の軽量化
  • 自動車産業でも本特許の技術は活用可能です。部品の軽量化は燃費向上に寄与するため、薄板木材樹脂接合体を用いた部品製造が可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2019-238620
発明の名称薄板木材樹脂接合体
出願人/権利者公立大学法人秋田県立大学
公開番号特開2020-124911
登録番号特許第0007241404号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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