知財活用のイノベーションで差別化を

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酒井 昭二
高効率小型熱交換器の新たな可能性:伝熱促進3次元立体素子

酒井 昭二
高効率小型熱交換器の新たな可能性:伝熱促進3次元立体素子

本発明の3次元立体伝熱促進素子は、伝熱管の内径に応じて個別に提供され、その最小径は6mmです。この素子は、金属ワイヤー製で、伝熱管に挿入するためには、あらかじめ冶具を用いて、素子の直径を絞り込む必要があります。3次元立体素子の伝熱促進の原理は、円管内壁に滞留する液体膜を壁面と接するループ状金属ワイヤーで振動させ、乱流を形成することにより、伝熱性能が向上します。ループワイヤーの外径は、使用される伝熱管の内径よりも若干大きめに製造され、挿入時に絞り込まれた後、金属ワイヤーの復元力によって伝熱管の内壁に密着します。このような構造により、伝熱性能を大幅に向上させることが可能です。

つまりは、本発明は、改良された伝熱性能を有する熱交換器の管側伝熱促進3次元立体素子に関するものです。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 工業製造業エネルギー

  • 高効率熱交換器の開発
  • 本発明の3次元立体伝熱促進素子を用いて、高効率な熱交換器を開発することが可能です。特に、小型の熱交換器において、伝熱性能の向上が求められる場合に有効です。

  • 既存の熱交換器の改良
  • 既存の熱交換器に対して、本発明の3次元立体伝熱促進素子を導入することで、伝熱性能を向上させることが可能です。伝熱管の内径に合わせて素子の直径を調整することで、様々なサイズの熱交換器に対応することが可能です。

  • 新たな製造技術の開発
  • 本発明の3次元立体伝熱促進素子の製造技術を用いて、新たな製品や装置の開発が可能です。例えば、伝熱性能を重視する各種の機器や装置において、本発明の素子を用いることで性能の向上を図ることができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2019-017535
発明の名称伝熱促進用3次元立体素子および該素子を伝熱管内部に挿入した熱交換器。
出願人/権利者酒井 昭二
公開番号特開2020-125864
登録番号特許第0007079395号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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