知財活用のイノベーションで差別化を

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【国立大学法人九州工業大学】多層構造物の硬度推定装置およびその把持設備

【国立大学法人九州工業大学】
多層構造物の硬度推定装置およびその把持設備

対象物の表層および内側層の硬さを非破壊で正確に推定する新技術。音波を利用した革新的な解析手法により、各層の硬度を細かく評価し、工業用途から医療分野まで幅広く応用可能な高精度装置です。

本発明は、対象物の表層および内側の層の硬さを正確に推定するための硬度推定装置およびそれを使用する把持設備に関するものです。音波を利用して硬度を測定するこの技術は、工業製品や医療用途など、多岐にわたる分野での応用が期待されます。

主な構成要素と機能

  1. 送信部(11)
    • 対象物に音波を照射し、その反射波を生成します。
  2. 受信部(12)
    • 反射した受信音波を検出し、データを取得します。
  3. 演算部(13)
    • 取得した受信音波のデータを基に対象物の硬度を推定します。

動作原理

この装置は、送信部から対象物に音波を照射し、受信部で反射波を検出します。演算部では、受信した音波の周波数および振幅を調整し、最適な修正音波を導出して反射率を求めます。これにより、表層および内側層の硬度を正確に推定します。第1層の硬度を推定した後、そのデータを基に第2層の硬度も推定することができます。

利点

  • 高精度な硬度推定:表層および内側層の硬度を正確に推定することが可能です。
  • 非破壊検査:対象物を破壊することなく硬度を測定できます。
  • 多用途な応用:工業製品から医療分野まで、幅広い分野での利用が可能です。

AIによる特許活用案

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  • 医療用具の評価
  • 医療機器の硬度を非破壊で測定し、製品の信頼性を確保します。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2022-005134
出願日2022/01/17
発明の名称硬度推定装置及びこれを具備する把持設備
出願人/権利者国立大学法人九州工業大学
公開番号特開2023-104

特許取得国:

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

#弁理士コメント

この特許は、対象物の表層および内側層の硬度を正確に推定するための優れた技術を提供しています。音波を利用することで、非破壊での高精度な硬度測定が可能となり、多層構造物の解析において非常に有用です。幅広い分野での応用が期待されます。

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