学校法人北里研究所
高効率で純粋な円偏光を発する新世代のLED

学校法人北里研究所
高効率で純粋な円偏光を発する新世代のLED
この特許は、半導体LED構造と強磁性体金属を組み合わせた円偏光発光ダイオードに関連しています。これは、半導体LED構造中にトンネル伝導を利用してスピンが揃った電子を導入し、直接円偏光を発光する光源として活用します。さらに、酸化アルミニウムの酸化膜を絶縁膜として使用し、その上に強磁性体金属を配置することで、100%の円偏光を発光するLEDを作製することが可能です。しかし、純粋円偏光発光時に絶縁破壊を防ぎつつ、低電流密度で純粋円偏光発光を得る技術が求められています。この特許では、その問題を解決する新型の円偏光発光ダイオードを提供します。
つまりは、この特許は、低電流密度で純粋な円偏光を発生させ、歩留まりを向上させる新型の円偏光発光ダイオードに関係します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 光学産業半導体産業通信産業
- 光通信分野への応用
- 光学機器の改善
- 光学研究の進展
この新型の円偏光発光ダイオードは、光通信の分野で活用できます。効率的に純粋な円偏光を生成する能力は、データ伝送の精度と速度を向上させ、次世代の通信技術の開発に貢献できます。
このダイオードは、さまざまな光学機器、特に高精度を必要とする機器の性能向上に役立ちます。純粋な円偏光を発生できるこのダイオードを使用することで、画質や解像度を向上させることが可能です。
この新型の円偏光発光ダイオードは、光学や半導体の研究にも積極的に活用できます。純粋な円偏光を効率的に生成するこの技術は、新しい光学現象の探索や理論の検証を助け、光学研究の進展に寄与します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-030657 |
発明の名称 | 円偏光発光ダイオード |
出願人/権利者 | 学校法人北里研究所 |
公開番号 | 特開2020-136576 |
登録番号 | 特許第0007175502号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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