国立大学法人千葉大学
光学活性ベンズアザボロール誘導体の新たな製造法

国立大学法人千葉大学
光学活性ベンズアザボロール誘導体の新たな製造法
本特許は、シンコナアルカロイドの水酸基をアミノ基に変換したシンコナアルカロイド誘導体と2-ホルミルフェニルボロン酸との屋元的アルキル化、及び続く分子内脱水反応によって、光学活性ベンズアザボロール誘導体を製造する方法に関する。この製造法は、新たな医薬品候補化合物等の合成が可能となり、環状ジオールの不斉スルホニル化反応による光学活性スルホン酸エステル誘導体の製造にも成功している。これまでの製造法や機能性分子としての応用例は少なかったが、本発明により、その製造法と応用が進展すると期待される。
つまりは、シンコナアルカロイドから光学活性ベンズアザボロール誘導体を製造する新規方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 化学業界製薬業界バイオテクノロジー業界
- 新規医薬品の開発
- 不斉触媒としての活用
- 生物高分子のレセプターへの応用
光学活性ベンズアザボロール誘導体の製造法により、新たな医薬品候補化合物の合成が可能となり、新規医薬品の開発に活用することができます。
得られた化合物を不斉触媒として活用することで、環状ジオールの不斉スルホニル化反応による光学活性スルホン酸エステル誘導体の製造が可能となります。これにより、高精度な化学反応が可能となります。
ベンズアザボロール誘導体は、生体高分子のレセプターや医薬品等に利用される有用化合物です。本発明により製造された光学活性ベンズアザボロール誘導体をこれらの領域に応用することが可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-037114 |
発明の名称 | 光学活性ベンズアザボロール誘導体およびその製造方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人千葉大学 |
公開番号 | 特開2020-138947 |
登録番号 | 特許第0007220466号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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