国立大学法人福島大学
金属ナノ粒子を単分散状態で包含する革新的な金属ナノ粒子含有樹脂

国立大学法人福島大学
金属ナノ粒子を単分散状態で包含する革新的な金属ナノ粒子含有樹脂
本特許は、金属ナノ粒子を単分散状態で包含する金属ナノ粒子含有樹脂の製造方法について述べています。具体的には、アミノ基を有するポリマーに環状硫酸エステルを反応させて両性イオン基を有するポリマーを生成し、その後、このポリマーを金属化合物を含む溶液と混合して金属ナノ粒子を包含させる。この方法により、金属ナノ粒子は単分散状態で保持され、その特性を最大限に活かすことが可能になります。また、金属ナノ粒子の種類についても特定の制限はなく、金や白金など、様々な金属ナノ粒子を用いることが可能です。
つまりは、金属化合物を用いてアミノ基と環状硫酸エステルに由来する両性イオン基を有するポリマーに金属ナノ粒子を単分散させる方法を特許化。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 化学業界材料科学ナノテクノロジー
- 高性能触媒の開発
- 高精度なセンサー素材の開発
- 環境対応型材料の開発
金属ナノ粒子を単分散させた樹脂は、金属ナノ粒子の特性を最大限に引き出すことが可能です。これを利用して、触媒としての性能を向上させる新たな材料を開発することが可能です。
金属ナノ粒子を単分散させた樹脂は、その特性を活かして高精度なセンサー素材を開発することが可能です。特に、ガスセンサーやバイオセンサーなどにおいて、その応答性や感度を大幅に向上させることが可能です。
金属ナノ粒子を単分散させた樹脂は、金属ナノ粒子の触媒機能を活かして、環境対応型の新材料を開発することが可能です。例えば、CO2削減や大気汚染物質の分解など、環境問題解決に向けた新たな取り組みに活用することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-036331 |
発明の名称 | 金属ナノ粒子含有樹脂及び金属ナノ粒子含有樹脂の製造方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人福島大学 |
公開番号 | 特開2020-139081 |
登録番号 | 特許第0007256521号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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