知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人高知大学
抗生物質に頼らない新たな感染症治療法への一歩

国立大学法人高知大学
抗生物質に頼らない新たな感染症治療法への一歩

本発明は、黄色ブドウ球菌および緑膜菌に対する新規バクテリオファージを用いた感染症治療剤に関する。特に、抗生物質耐性を獲得したこれらの菌に対しても効果が期待できる。新規バクテリオファージは、Myoviridae Silviavirus KSAP7、Myoviridae Pbunavirus KPAP4、Myoviridae Elvirus KPAP18などを含む。これらは特異性が高く、特定の菌株以外に溶菌性を示さないことも多いため、副作用を低減しながら効果的に感染症を治療することが可能である。

つまりは、黄色ブドウ球菌と緑膜菌に対する新規バクテリオファージを用いた感染症治療剤

AIによる特許活用案

おすすめ業界 医療バイオテクノロジーファーマシューティカル

  • 新規感染症治療剤の開発
  • 抗生物質に頼らず、特異性が高く副作用を低減した新規感染症治療剤の開発が可能です。特に、抗生物質耐性を獲得した黄色ブドウ球菌や緑膜菌に対する効果的な治療法の開発が期待されます。

  • バクテリオファージの研究
  • 本発明により、感染症治療に使用可能な新規バクテリオファージの発見やその特性の解析が可能になります。これらの研究は、感染症の理解を深めるだけでなく、新たな治療法の開発につながる可能性があります。

  • 抗生物質代替治療法の普及
  • 抗生物質の適切な使用を促進し、抗生物質耐性菌の出現を抑制するため、バクテリオファージを活用した新たな感染症治療法の普及活動が可能です。医療機関や一般の人々への教育、啓発活動も含め、より効果的な感染症対策を推進できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2019-041510
発明の名称黄色ブドウ球菌および/または緑膿菌を原因とする感染症の治療剤
出願人/権利者国立大学法人高知大学
公開番号特開2020-143019
登録番号特許第0007385233号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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