日本放送協会
スポーツ映像制作の新たな革命、AIロボットカメラシステム

日本放送協会
スポーツ映像制作の新たな革命、AIロボットカメラシステム
本システムは、選手の3次元姿勢情報を記憶し、その情報を基にカメラワーク情報とスイッチング情報を推定します。具体的には、選手の動きを3次元で捉え、それをもとに複数のロボットカメラの撮影映像から最適な映像を選択し、切り替えることができます。これにより、自動化されたスポーツ映像制作が可能になり、試合会場が広いスポーツでも漏れなく中継を行うことが可能となります。また、このシステムは学習機能を備えており、選手の動作を学習し、その動作に基づいた最適な映像制作を行うことができます。
つまりは、本発明は、スポーツイベントの自動撮影を可能にするAIロボットカメラシステムに関するもので、複数のロボットカメラを用いて被写体の動きを追跡し、適切なタイミングで映像を切り替える技術を提供します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 映像制作スポーツエンターテイメント
- スポーツイベントの自動中継
- スポーツトレーニングの支援
- エンターテイメントの新たな演出方法
大規模なスポーツイベントでは、複数の場所で同時に行われる試合の全てを中継するのは困難です。しかし、本システムを利用することで、複数のロボットカメラが自動的に選手の動きを追跡し、最適な映像を切り替えることで、全試合の中継が可能となります。
本システムは選手の動作を3次元で捉えるため、そのデータを利用して選手のフォーム分析やトレーニングのフィードバックに活用することが可能です。選手の動作を詳細に記録し、その動作に基づいた最適な映像を提供できるため、より具体的なアドバイスや指導が可能となります。
本システムはスポーツイベントだけでなく、コンサートやパフォーマンスなどのエンターテイメントの場でも活用できます。複数のロボットカメラがパフォーマーの動きを追跡し、その動きに合わせて映像を切り替えることで、従来のカメラマンでは実現できない新たな映像演出が可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-039127 |
発明の名称 | 番組映像制作装置およびカメラモデル学習装置、ならびに、それらのプログラム |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2020-145527 |
登録番号 | 特許第0007274307号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です