国立大学法人山口大学
革新的なコンニャク芋麹の製造とその活用法

国立大学法人山口大学
革新的なコンニャク芋麹の製造とその活用法
本特許は、コンニャク芋を麹基質として使用し、その製造法を確立したことで、新たな食品製造の可能性を開拓します。この製造法は、コンニャク芋をスライスし、乾燥、蒸煮、粉砕、そして糸状菌を植菌するという工程から成ります。得られたコンニャク芋麹は、糖化や発酵プロセスを含むさまざまな食品製造法に活用できます。特に、発酵性糖液や果糖液の製造、さらには発酵飲食品の製造に有用です。なお、使用する糸状菌は、ケカビ属、クモノスカビ属、モナスカス属、ユミケカビ属、ナラタケ属、アスペルギルス属、ジベレラ属、アカパンカビ属、アオカビ属、トリコデルマ属からなる群より選択されます。
つまりは、独自の製造法によるコンニャク芋麹と、その製造法を用いた発酵飲食品や果糖液の製造方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 食品製造業発酵飲料製造業醸造業
- 新規発酵飲食品の開発
- 健康志向の飲食品市場への投入
- 砂糖代替品の製造
コンニャク芋麹は、その特性を活かし、新たな発酵飲食品の製造に利用できます。特に、コンニャク芋特有の風味や食感を持つ新規の発酵飲料の開発が期待できます。
コンニャク芋麹を用いて製造された飲食品は、コンニャク特有のダイエット効果や健康効果をアピールできるため、健康志向の消費者に対する新たな商品提供が可能です。
コンニャク芋麹を用いた発酵性糖液や果糖液の製造は、自然由来の砂糖代替品の開発につながります。これにより、糖尿病患者や健康志向の消費者に対する新たな甘味料の提供が可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-049235 |
発明の名称 | コンニャク芋麹の製造方法、および、コンニャク芋麹の利用方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人山口大学 |
公開番号 | 特開2020-146020 |
登録番号 | 特許第0007178096号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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