公益財団法人鉄道総合技術研究所
低コストで効率的なレール支持装置

公益財団法人鉄道総合技術研究所
低コストで効率的なレール支持装置
本特許は、鉄道のレール支持装置に関するもので、一対のまくらぎ上にレールを取り付ける構造を提供します。ロングレールと定尺レールとの継目に遊びを持たせることで、ロングレールの伸縮を効果的に吸収します。これにより、乗心地の向上や保守経費の低減を実現します。また、レールブレスとレール支持部材の間隔は調整可能で、簡素な構成でありながらも、ロングレールと定尺レールの継目の遊びを適切に管理することが可能です。さらに、レール底押部は、レールの底部の幅方向の一端を押さえることでレールの安定性を高めます。
つまりは、互いに隣接する一対のまくらぎにレールを取り付けることで、ロングレールの伸縮を効果的に吸収し、レールの安定性を確保します。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 鉄道業界建設業製造業
- 高速鉄道の路線設計に活用
- 既存路線の改良に活用
- 新型の軌道系交通システムの開発に活用
このレール支持装置は、高速鉄道の路線設計に活用することができます。ロングレールの伸縮を効果的に吸収し、レールの安定性を確保することで、高速走行時の乗心地の向上や保守経費の低減に貢献します。
既存の鉄道路線の改良にもこのレール支持装置は活用できます。低コストでありながらもレールの安定性を高めるため、長期的な保守経費の削減や安全性の向上に寄与します。
新型の軌道系交通システムの開発にもこのレール支持装置は活用可能です。簡素な構成でありながらもレールの安定性を確保するため、新たな交通システムの設計において、コストと安全性のバランスを取る際に役立ちます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-044413 |
発明の名称 | レール支持装置 |
出願人/権利者 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 | 特開2020-147935 |
登録番号 | 特許第0007007314号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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