日本放送協会
動画の遅延を解消する革新的な配信システム

日本放送協会
動画の遅延を解消する革新的な配信システム
本特許は、動画の配信におけるパケットロスやエラーによる再送要求の遅延を解消するための配信システムを提供します。動画を構成するパケットを配信サーバから受信装置へ送信し、パケットのロスやエラーが発生した場合には再送要求に応じて高速スライスを介してパケットを再送する再送サーバを備えています。また、動画をエンコードして生成したパケットにシーケンシャル番号を付加し、配信サーバ及び再送サーバへ転送するライブエンコーダも含まれています。このシステムにより、ネット配信の遅延を減らし、ユーザがSNSや隣家からの声などを通じて結果を先に知る「ネタばれ」問題を解決できます。
つまりは、パケットロスやエラーが発生した場合でも、高速な再送を可能にする配信システム。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 映像配信業界ゲーム業界スポーツ中継業界
- 高品質な動画配信サービスの提供
- スポーツ中継のライブ配信の改善
- オンラインゲームのパフォーマンス向上
このシステムを活用すれば、パケットロスやエラーによる遅延を大幅に減らし、高品質な動画配信サービスを提供することが可能になります。視聴者は遅延なくスムーズに動画を視聴でき、サービスの満足度を向上させることができます。
スポーツイベントのライブ配信において、遅延や「ネタばれ」問題は大きな課題です。本システムを用いることで、これらの問題を解消し、リアルタイムでの視聴体験を提供することが可能になります。
オンラインゲームでは、遅延がゲームのパフォーマンスやプレイヤーの満足度に直接影響します。本システムを活用すれば、パケットの再送要求による遅延を解消し、ゲームのパフォーマンスを向上させることができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-045534 |
発明の名称 | 受信装置、サーバシステム及び受信プログラム |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2020-150387 |
登録番号 | 特許第0007253940号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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