国立大学法人浜松医科大学
微粒子の高精度検出への一歩

国立大学法人浜松医科大学
微粒子の高精度検出への一歩
本発明は、微粒子を含有する試料液を光学顕微鏡や電子顕微鏡を用いて定量する方法に関するものである。特に、微量液滴の形成を可能にする技術の開発が進められ、観察に用いる試料の体積をできるだけ少なくすることで、観察効率を向上させている。また、微粒子の粒径にはバラつきがあり、その解析は難易度が高いが、本発明により精度の高い定量が可能となる。具体的には、温度および湿度が制御された環境下で試料支持体上に試料液を滴下し、液滴を形成する。これにより、定量対象の微粒子を高精度に検出することが可能となる。
つまりは、微粒子を含有する試料液の光学顕微鏡や電子顕微鏡による定量方法の開発
AIによる特許活用案
おすすめ業界 医療業界バイオテクノロジー業界研究開発業界
- 精度向上のための微粒子定量
- 液滴ベースの微粒子観察
- ナノテクノロジー研究への応用
微粒子の定量は、医療やバイオテクノロジーの分野で重要な役割を果たす。細菌やウイルス、細胞内の物質などの微粒子を高精度で定量することで、研究や診断の精度を向上させることが可能。
微粒子を液滴中に分散させることで、個々の微粒子をより効率的に観察することが可能となる。これにより、微粒子の種類や量、分布などを高精度に把握することができ、より深い解析を行うことが可能となる。
本発明は、ナノテクノロジーの研究にも応用することが可能である。特に、ナノサイズの粒子の観察と定量は難易度が高いが、本発明を用いることでその困難を克服し、より詳細な研究を行うことができる。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-055757 |
発明の名称 | 微量液滴に含まれる微粒子の光学・電子顕微鏡による定量方法 |
出願人/権利者 | 国立大学法人浜松医科大学 |
公開番号 | 特開2020-153960 |
登録番号 | 特許第0007246076号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
準備中です