知財活用のイノベーションで差別化を

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独立行政法人酒類総合研究所
高品質な焼酎・泡盛製造の新たな可能性: 高い糖質分解酵素生産能を持つ麹菌

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高品質な焼酎・泡盛製造の新たな可能性: 高い糖質分解酵素生産能を持つ麹菌

本特許は、糖質分解酵素生産能が高く、焼酎・泡盛の醸造に適した麹菌に関するものです。特に、固体培養時の糖質分解酵素生産能が高く、クエン酸産量が低い麹菌を開発しました。これらの麹菌は、特定のアミノ酸の置換やナンセンス変異を持つことが特徴で、その結果、高い糖質分解酵素生産能を持つことが可能となります。具体的には、アミラーゼ、エクソ-e-1,4-グルコシダーゼ、8-グルコシダーゼ、8-キシロシダーゼの少なくとも2種を含む糖質分解酵素を生産します。これにより、高品質な焼酎や泡盛の製造が可能となります。

つまりは、糖質分解酵素生産能が高く、固体培養時のクエン酸産量が低い特許麹菌

AIによる特許活用案

おすすめ業界 酒造業食品製造業バイオテクノロジー

  • 高品質焼酎・泡盛の生産向上
  • 本特許の麹菌は、糖質分解酵素生産能が高く、固体培養時のクエン酸産量が低いため、焼酎・泡盛の製造における糖化・発酵工程の効率化に寄与します。これにより、同量の原料からより多くのアルコールを生産することが可能となり、品質の高い焼酎・泡盛を効率よく生産することが可能となります。

  • 新たな酒類の開発
  • 本特許の麹菌は特定の糖質分解酵素を生産することが可能であり、これにより特有の風味や口当たりを持つ新たな酒類の開発に活用することができます。酒造業者は、これらの酵素の特性を活用して、従来の製品とは異なる新たな焼酎・泡盛の開発に挑戦することができます。

  • 酒造りの研究・教育の進展
  • 本特許の麹菌は、糖質分解酵素生産能が高いという特性を持つため、酒造りの基本的な工程である糖化・発酵工程の研究や教育に活用することができます。これにより、酒造りの理解を深め、新たな技術開発のための基盤を提供することが可能となります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2019-057806
発明の名称固体培養時の糖質分解酵素生産能が高いアスペルギルス属菌株の作出方法
出願人/権利者独立行政法人酒類総合研究所
公開番号特開2020-156361
登録番号特許第0007352929号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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