知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人長岡技術科学大学
低電圧で動作する有機半導体の改革

国立大学法人長岡技術科学大学
低電圧で動作する有機半導体の改革

本特許は、有機半導体の低電圧での動作を可能にする新たな技術について述べています。具体的には、電極からの電荷担体の注入を低電圧で行い、その結果、効率よく電荷を注入できる有機半導体素子を製造することが可能になります。現状の技術では、電極から有機半導体への電荷の注入には高い電圧が必要であり、それが高エネルギー消費につながっています。本特許の技術は、これを解決し、電荷注入のポテンシャルバリアを低減させ、電極と有機半導体をオーム接触させることで、低電圧で有機半導体素子を駆動することが可能となります。これにより、電子写真感光体、有機電界発光素子、有機太陽電池、有機トランジスタ、バイオセンサなどの多岐にわたる分野で有機半導体素子の実用化が可能となります。

つまりは、有機半導体における電極-有機半導体構造体の電荷注入を低電圧で実現

AIによる特許活用案

おすすめ業界 半導体製造業電子部品製造業太陽電池製造業

  • 低エネルギー消費の有機電界発光素子の開発
  • 本特許の技術を利用し、電荷注入のポテンシャルバリアを低減した有機電界発光素子を開発することが可能です。これにより、省エネルギーのデバイスを製造し、エネルギー効率の向上を実現できます。

  • 高性能な有機太陽電池の製造
  • 低電圧で動作する有機半導体により、高性能な有機太陽電池を製造することが可能になります。これにより、より効率的な太陽電池の製造と、太陽エネルギーの有効活用が実現します。

  • 有機トランジスタの性能向上
  • 低電圧で電荷を注入できる有機半導体を利用した有機トランジスタの開発により、トランジスタの性能向上を図ることが可能になります。これにより、電子機器の性能向上とエネルギー効率の改善が期待できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2019-056116
発明の名称有機半導体素子
出願人/権利者国立大学法人長岡技術科学大学
公開番号特開2020-161519
登録番号特許第0007325084号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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