【東京都公立大学法人】多様な形態を実現する高精度マイクロノズル装置
【東京都公立大学法人】
多様な形態を実現する高精度マイクロノズル装置
複数の微小領域に流体を吐出し、多様な形態での流体制御を可能にする革新的なマイクロノズル装置。1mm以下の開口径を持つ吐出用毛細管と吸引用毛細管を組み合わせ、高精度な流体操作を実現します。
本発明は、複数の微小領域に流体を吐出して多様な形態で流体を制御することが可能なマイクロノズル装置に関するものです。この装置は、微細な流体操作を高精度に行うことが求められる分野での利用が期待されます。
主な構成要素と機能
- 吐出用毛細管:
- 吐出開口が互いに隣接するように配される3本以上の吐出用毛細管を備えます。これにより、流体を微小領域に精密に吐出します。
- 吸引用毛細管:
- 吸引開口が吐出開口に隣接するように配される2本以上の吸引用毛細管を備えます。これにより、流体の吸引を行い、流体制御をサポートします。
- 吐出ポンプ:
- 吐出用毛細管から流体を吐出させるためのポンプです。流体を必要な場所に正確に送ります。
- 吸引ポンプ:
- 吸引用毛細管から流体を吸引させるためのポンプです。流体の移動を精密に制御します。
動作原理
本装置は、吐出用毛細管と吸引用毛細管を使用して流体を精密に操作します。これにより、複数の微小領域に対して流体を吐出し、吸引することで、多様な形態での流体制御を実現します。各毛細管の開口径は1mm以下に設定されており、高精度な操作が可能です。
利点
- 高精度:1mm以下の開口径により、非常に高精度な流体操作が可能です。
- 多様な形態の流体制御:複数の吐出用毛細管と吸引用毛細管を組み合わせることで、複雑な流体制御が実現します。
- 柔軟な適用:微細な流体操作が求められる様々な分野での利用が期待されます。
AIによる特許活用案
おすすめ精密加工バイオテクノロジー医療機器
- 精密加工技術
- バイオテクノロジー
- 医療機器
精密加工分野において、微細な部品の製造や加工に本技術を応用し、高精度な製品を実現します。
バイオテクノロジー分野で、細胞操作や薬剤の微量吐出に使用し、研究と開発を進めます。
医療機器の分野で、微細な手術や治療に利用し、患者への負担を軽減し、治療効果を高めます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2021-107375 |
出願日 | 2021/06/29 |
発明の名称 | マイクロノズル装置 |
出願人/権利者 | 東京都公立大学法人 |
公開番号 | 特開2023-005 |
特許取得国: JP
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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#弁理士コメント
この特許は、微細な流体操作を高精度に行うためのマイクロノズル装置を提供しています。複数の吐出用毛細管と吸引用毛細管を組み合わせることで、多様な形態での流体制御を実現しており、特に精密加工やバイオテクノロジーの分野での応用が期待されます。