国立研究開発法人情報通信研究機構
省電力型の先進的無線通信システム

国立研究開発法人情報通信研究機構
省電力型の先進的無線通信システム
本特許は、IEEE802.15.4の規格に準拠するネットワークにおいて、収集制御局と複数のノード間でのデータフレームの送受信を行う無線通信システムに関するものである。具体的には、通信期間と非通信期間を調整する調整手段を特徴とする。この調整は、通信期間以外の時間帯で構成される非通信期間を調整することにより実現され、特定した干渉信号の通信時間帯が非通信期間に収まるように調整される。また、データフレームの送受信の時間帯がアクティブ期間を超えても、通信が必要な場合は非スリープ状態が保持される。これにより、データフレームの送受信が高効率に行われ、消費電力の低減が図られる。
つまりは、スリープ状態とアクティブ状態を適切に調整することで、高効率なデータ送受信を実現する無線通信システム
AIによる特許活用案
おすすめ業界 通信業界電子機器製造業IoT業界
- スマートホーム向け無線通信デバイスの開発
- 省電力型IoTデバイスの開発
- 省電力型無線通信モジュールの開発
本特許の技術を応用し、スマートホーム内の様々なデバイス間でのデータ送受信を効率的に行う無線通信デバイスを開発する。データフレームの送受信時間帯を適切に調整することで、データ通信をスムーズに行いつつ、消費電力を低減する。
IoTデバイスは常時通信を行うため、電力消費が課題となります。本特許の技術を用いて、非通信期間を設けることで、電力を効率的に使用するIoTデバイスを開発する。これにより、バッテリー寿命の長いIoTデバイスの提供が可能となります。
本特許の技術を用いて、省電力型の無線通信モジュールを開発する。このモジュールを組み込むことで、既存の電子機器も省電力化でき、さらに通信効率も向上します。これにより、ユーザーは電源を気にすることなく、デバイスを使用できるようになります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-069133 |
発明の名称 | 無線通信システム |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
公開番号 | 特開2020-167636 |
登録番号 | 特許第0007239980号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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