知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人山口大学
高度なバイオテクノロジーによる治療法の革新

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高度なバイオテクノロジーによる治療法の革新

本特許では、細胞を培養し、その細胞から融合タンパク質を含むエクソソームを回収する新たな製造方法を提案しています。特に、CD-5またはCD-100とエクソソーム有で表面上に局在するタンパク質またはその一部を含む融合タンパク質を発現する細胞を用います。この方法により、虚血組織に対する新たな治療剤が提供可能となります。エクソソームは免疫原性がないため、患者ごとに細胞を培養し、品質を検査するといった手間やコストを大幅に削減できます。また、エクソソームはタンパク質やRNAを内包しており、細胞移植のデメリットを克服し、炎症反応を抑制する効果や血管新生を誘導する効果が報告されています。

つまりは、細胞培養により製造されたエクソソームを用いた虚血組織治療剤の製造方法

AIによる特許活用案

おすすめ業界 バイオテクノロジー医療製薬

  • 虚血性疾患治療薬の開発
  • 本特許の製造法を用いて開発された虚血組織治療剤は、虚血性疾患の治療薬として有望です。特に、これまで効果的な治療法が存在しなかった重症下肢虚血症などの治療に活用できます。

  • 細胞培養技術の向上
  • 本特許の製造法は、細胞培養による製品開発の新たな可能性を開くものです。特に、融合タンパク質を発現する細胞の培養とエクソソームの回収により、新たなバイオ製品の開発が期待できます。

  • コスト削減と医療の質の向上
  • 本特許の製造法により、患者ごとに細胞を培養し、品質を検査するといった従来の手間やコストを大幅に削減できます。これにより、医療の質の向上とともに、医療費の削減にも貢献できます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2019-078972
発明の名称虚血組織に集積するエクソソームおよびその製造方法
出願人/権利者国立大学法人山口大学
公開番号特開2020-174573
登録番号特許第0007193849号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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