知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人高知大学
新たな道を切り開く認知症治療剤スクリーニング方法

国立大学法人高知大学
新たな道を切り開く認知症治療剤スクリーニング方法

この特許では、認知症の根本的な治療薬であって重篤な副作用のないものをスクリーニングするための方法を提案しています。既存のアルツハイマー病治療薬の効果は一時的で、認知症の進行を阻止できないため、新しい治療法の開発が求められています。この特許の方法は、アミロイド前駆体タンパク質プロセシングやアミロイドβのオリゴマー化を阻害するBRI2およびBRI3を分解するCRLの基質受容体としてNRBP1を同定し、NRBP1とBRI2およびBRI3の相互作用を指標とすることで、重篤な副作用のない認知症治療薬をスクリーニングできることを見出しています。

つまりは、重篤な副作用のない認知症治療薬を見つけるための画期的なスクリーニング方法を特許化。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 製薬バイオテクノロジーヘルスケア

  • 新規治療薬の開発
  • この特許のスクリーニング方法を利用すれば、重篤な副作用のない、認知症を根本的に治療できる薬剤の開発が可能になります。効果的な認知症治療薬の探索により、全世界で増加傾向にある認知症患者への新たな治療法を提供することができます。

  • 既存薬の効果検証
  • この特許のスクリーニング方法は、既存の薬剤が認知症の進行に対してどの程度効果があるのかを明らかにするためにも使用することができます。特に、副作用が少ないことが求められる治療薬の開発においては、この特許の方法が有用でしょう。

  • バイオマーカーの開発
  • この特許で同定されたBRI2、BRI3、NRBP1の相互作用は、認知症の進行を示すバイオマーカーとしても利用可能です。これらのバイオマーカーを利用することで、病状のモニタリングや早期発見に役立つ可能性があります。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2019-088444
発明の名称認知症治療薬のスクリーニング方法
出願人/権利者国立大学法人高知大学
公開番号特開2020-183905
登録番号特許第0007289510号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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