知財活用のイノベーションで差別化を

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東京都公立大学法人
光の力で浄化、新世代の光触媒ガラス

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光の力で浄化、新世代の光触媒ガラス

本特許は、光触媒反応を利用して、水質汚染を浄化するためのシリカガラスの開発に関するものです。具体的には、特定のガラス組成物を熱処理することで、紫外光だけでなく可視光でも効率よく触媒活性を示す、新たな光触媒ガラスを提供します。また、この光触媒ガラスは、長時間紫外線を照射しても性能が低下しにくく、耐紫外線性に優れた特性を持っています。さらに、鉄化合物成分、ケイ素化合物成分、アルミニウム化合物成分を含有し、レアメタルを使用せずに十分な光触媒活性を実現することが可能です。これにより、光触媒の利用効率を高めるとともに、環境負荷の低減にも貢献します。

つまりは、高効率で光触媒活性を示すシリカガラスの開発

AIによる特許活用案

おすすめ業界 環境保全業ガラス製造業リサイクル業

  • 汚染水質の浄化に
  • 水質汚染は全世界的な問題であり、本特許の技術を用いれば、光触媒反応を利用して汚染水質を浄化することが可能です。特に、鉄化合物成分、ケイ素化合物成分、アルミニウム化合物成分を含有するこの光触媒ガラスは、紫外光だけでなく可視光でも効率よく触媒活性を示すため、高効率で水質を浄化することができます。

  • リサイクル焼却灰の有効活用に
  • 本特許の技術は、リサイクル焼却灰から鉄含有ソーダ石灰アリカガラスを製造することが可能であり、これを用いて光触媒ガラスを製造することで、ゴミ焼却施設からの排出物を有効活用することができます。

  • 新たなガラス製品の開発に
  • 本特許の技術は、新たなガラス製品の開発にも応用することが可能です。具体的には、光触媒性能を持つガラスは、建築物の窓ガラスや車のフロントガラスなど、さまざまな場所で利用することが可能です。これにより、光を利用して自己浄化機能を持つ新たなガラス製品を開発することができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2019-092220
発明の名称光触媒ガラスの製造方法
出願人/権利者東京都公立大学法人
公開番号特開2020-185541
登録番号特許第0007292714号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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