知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人理化学研究所
ナノテクノロジーの新たな領域を切り開く、ナノデバイス

国立研究開発法人理化学研究所
ナノテクノロジーの新たな領域を切り開く、ナノデバイス

本特許は、ナノデバイスに関するもので、特にDNAから構築されたスカフォールドとステイプルを含むコイル構造を特徴とします。このナノデバイスは、環状1本鎖ポリヌクレオチドからなるスカフォールドと、スカフォールドに相補的な塩基配列を含むステイプルからなります。スカフォールドの長さは7500から8500残基、ステイプルの長さは10から100残基とされ、ステイプルによるスカフォールドの架橋周期は32残基であることが特徴です。また、スカフォールドは周期的にヌクレオチド残基の挿入および欠失を含みます。このナノデバイスは、フォースセンサとして使用可能であり、10から60 pNの力を測定することが可能です。

つまりは、ナノスケールでの精密な力の測定を可能にするナノデバイス

AIによる特許活用案

おすすめ業界 バイオテクノロジー医療機器精密機器

  • ナノスケールの力の測定
  • 本特許のナノデバイスは、力の測定に使用することが可能です。特にナノスケールにおける微弱な力の測定には、従来の力センサでは対応できない問題がありますが、本ナノデバイスを用いることで、ナノスケールでの精密な力の測定が可能になります。

  • 医療診断への応用
  • 本特許のナノデバイスは、生物学的なサンプルに対する力の変化を測定することが可能であり、これを利用して、特定の疾患に関連する分子の検出や診断に応用することが考えられます。

  • ナノマシンの開発
  • 本特許のナノデバイスは、DNAから構築されたスカフォールドとステイプルを用いてコイル構造を形成するため、これを基にしたナノマシンの開発に応用することが可能です。ナノマシンは、医療や製造業など様々な分野での応用が期待されています。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2019-098897
発明の名称ナノデバイス、フォースセンサ、力の測定方法、および試薬キット
出願人/権利者国立研究開発法人理化学研究所
公開番号特開2020-191806
登録番号特許第0007272643号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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