知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人東海国立大学機構
刺激に応じて硬化する新素材

国立大学法人東海国立大学機構
刺激に応じて硬化する新素材

この特許内容は、過冷却性物質と高分子フィルムとを組み合わせた複合材料について述べています。この複合材料は、通常時には過冷却性物質が柔軟性を保ちつつ、緊急時には外部からの刺激によって硬化し強度を増す特性を持っています。過冷却性物質は、酢酸ナトリウム水和物、N, N-ジシクロヘキシル-2-ベンゾチアジルスルフェンアミド、エチル2-シアノ-3, 3-ジフェニルアクリル酸、およびビスマスとインジウムとスズからなる合金、から選択される一の物質で、これらが高分子フィルムと一体となっています。この複合材料は、外部からの強い衝撃や故意的な刺激に反応して、過冷却状態から安定な結晶状態に移行し、その結果、強度が向上します。

つまりは、過冷却性物質と高分子フィルムの複合材料

AIによる特許活用案

おすすめ業界 建設業自動車産業航空宇宙産業

  • 防護具の強化
  • この複合材料は、防護具や装備の素材として活用できます。衝撃を受けた際に硬化し強度を増す性質を利用すれば、ユーザーの保護を強化できます。

  • 自動車の衝撃吸収材
  • 自動車の衝撃吸収材としてもこの複合材料を活用できます。衝突時に車体が受ける衝撃を硬化して吸収し、乗員の安全を確保します。

  • 建築材料としての利用
  • 地震などの強い振動が発生した際に硬化し建物の構造を保護する建築材料としても活用可能です。建物の耐震性を向上させることができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2019-098177
発明の名称刺激応答性複合材料
出願人/権利者国立大学法人東海国立大学機構
公開番号特開2020-193246
登録番号特許第0007272642号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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