野田 順朗
音の響きを長く、容易な操作で調弦可能なカポタスト

野田 順朗
音の響きを長く、容易な操作で調弦可能なカポタスト
本発明は、音楽の演奏性能を向上させるためのカポタストであり、特に三線や三味線等の弦楽器に適用可能です。弦押さえバーに、弾性体材料と静止摩擦係数0.4以下のプラスチック等の低摩擦の弦接触部材を重ねて具備しています。これにより、楽器の棟に取り付けたまま長手方向に容易にスライドでき、調弦に大きな操作力を必要とせず、短時間で調弦が可能となります。また、弦接触部材がプラスチック等であり、振動減衰性の大きいゴム等の材料ではないため、解放弦の状態で弦を弾く場合でも、振動の減衰が小さく音の響きが長く、良好な音質を保つことができます。
つまりは、弾性体材料と低摩擦の弦接触部材を組み合わせた革新的なカポタスト
AIによる特許活用案
おすすめ業界 音楽業界楽器製造業教育業
- 音楽教育の効率化
- 音楽パフォーマンスの新たな可能性
- 楽器製造業への応用
このカポタストは、楽器の調弦を容易に行えるため、音楽教育において新たな演奏技術を学ぶ生徒たちの負担を軽減します。特に初心者が楽器を操作する際の困難さを軽減し、より早く技術を習得することが可能となります。
音の響きが長くなる特性は、アーティストが音楽パフォーマンスに新たな表現力を加えるのに役立ちます。また、繊細な調弦が可能なことで、より細かい音色の調節が可能となり、独自の音楽スタイルを追求することができます。
この革新的なカポタストは、既存の弦楽器に取り付けるだけでなく、新たな楽器設計の一部としても採用可能です。楽器製造業者は、このカポタストを使用することで、より操作が容易で音質に優れた楽器を製造することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-098286 |
発明の名称 | カポタスト |
出願人/権利者 | 野田 順朗 |
公開番号 | 特開2020-194026 |
登録番号 | 特許第0006984826号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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