知財活用のイノベーションで差別化を

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公立大学法人秋田県立大学
被介護者の動きを見守る、次世代モニタリング装置

公立大学法人秋田県立大学
被介護者の動きを見守る、次世代モニタリング装置

本装置は、被介護者の寝具に配置した複数のRFIDタグとリーダライタを用いて、被介護者の動きや位置を特定し表示するという革新的な方法を採用しています。寝具の両端にRFIDタグが設置され、リーダライタとの通信状態により被介護者が上半身を起こした状態や腰掛け離床しようとしている状態を判別します。また、通信が一時的に遮断された場合、被介護者が寝返ったと判断します。さらに、全てのRFIDタグからの反射電波を一括して読み取り、被介護者の行動状況を認識します。さらに、部屋全体に配置された複数の人感センサとRFIDタグを用いて、被介護者の居場所を特定し、その情報を表示します。

つまりは、RFIDタグとリーダライタを活用し、被介護者のベッド上での行動や居場所を精密に把握する装置です。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 介護ヘルスケアIT

  • 病院や介護施設での利用
  • 病院や介護施設では、患者や被介護者の安全管理が重要です。この装置は、患者や被介護者の動きをリアルタイムで把握し、必要に応じてスタッフへ通知することで、より効率的かつ安全なケアを提供することが可能です。

  • 在宅介護の支援
  • 在宅介護を行っている家庭では、24時間の監視が難しい場合があります。この装置を利用すれば、被介護者の動きや位置を把握し、異常があればすぐに通知することで、安心して在宅介護を行うことが可能です。

  • リモートモニタリングサービスの提供
  • この装置のデータをクラウドに保存し、リモートで監視することで、介護スタッフや家族が離れた場所からでも被介護者の状況を把握することができます。さらに、AIを活用し、異常行動の予測や介護の助言など、より高度なサービスを提供することも可能です。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2020-139835
発明の名称モニタリング装置及びこれを用いた見守りシステム
出願人/権利者公立大学法人秋田県立大学
公開番号特開2020-194580
登録番号特許第0006963332号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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