日本放送協会
革新的なイントラ予測装置による映像データ圧縮
日本放送協会
革新的なイントラ予測装置による映像データ圧縮
この特許では、輝度信号と色差信号とにより構成される画像を輝度ブロックと色差ブロックに分割し、それぞれに対してイントラ予測を行う装置が提案されています。具体的には、色差ブロックに対応する輝度ブロックのイントラ予測に使用された予測モードを第1候補モードとして決定し、第1候補モードとは異なる第2候補モードを決定します。これら複数の候補モードから、色差ブロックのイントラ予測に用いるモードを選択します。さらに、色差ブロックの幅と高さの比に基づいて、参照方向に対応するイントラ予測モードを決定する特徴も有しています。これにより、映像のデータ量を効率的に圧縮することが可能となります。
つまりは、本特許は、輝度信号と色差信号によって構成される画像を効率よく圧縮するための新たなイントラ予測装置に関するものです。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 映像制作IT通信
- 高画質映像の高効率伝送
- ストリーミングサービスの品質向上
- 高画質映像の保存容量削減
高画質な映像データは容量が大きく、伝送に時間がかかります。この技術を使用することで、映像のデータ量を効率的に圧縮し、より高速な伝送を実現できます。
ストリーミングサービスでは、映像をリアルタイムで配信する必要があります。この技術を利用すれば、映像のデータ量を圧縮し、バッファリングなしで高品質な映像を配信することが可能となります。
高画質映像の保存には大量のストレージが必要です。しかし、この技術を利用することで、映像のデータ量を効率的に圧縮し、ストレージの節約を可能とします。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2019-099529 |
| 発明の名称 | イントラ予測装置、画像符号化装置、画像復号装置、及びプログラム |
| 出願人/権利者 | 日本放送協会 |
| 公開番号 | 特開2020-195063 |
| 登録番号 | 特許第0007361498号 |
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- 譲渡
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