小林 博
グラフェンと金属微粒子の強力コンビ!透明導電性フィルムの製造方法

小林 博
グラフェンと金属微粒子の強力コンビ!透明導電性フィルムの製造方法
本特許は、グラフェンと金属微粒子の集まりを接合し、透明導電性フィルムを製造する手法を提供します。まず、金属化合物をメタノールに分散させた後、有機化合物を混合して均一な混合液を作成します。この混合液をグラフェン接合体の表面に塗布または印刷し、熱処理を行うことで金属化合物を熱分解します。その後、金属微粒子の集まりを前記グラフェン接合体の表面に形成します。この過程で摩擦熱が発生し、金属微粒子の集まりがグラフェン接合体の表面に接合します。これにより、透明性と導電性を兼ね備えたフィルムが製造されます。
つまりは、金属微粒子の集まりとグラフェンを接合し、透明導電性フィルムを製造する新たな方法。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 電子機器製造業自動車業太陽電池製造業
- 高性能なタッチスクリーンの開発
- エネルギー効率の高い太陽電池の製造
- フレキシブルなディスプレイの開発
この技術を利用して、透明でありながら高い導電性を持つタッチスクリーンを開発することができます。これにより、スマートフォンやタブレット、車載ディスプレイなどの操作性と信頼性を向上させることが期待されます。
透明導電性フィルムは太陽電池の製造にも使用できます。特に、この技術を利用すれば、透明性と導電性を兼ね備えた高品質なフィルムを製造できるため、エネルギー効率の高い太陽電池の製造が可能となります。
この技術は、フレキシブルなディスプレイの開発にも活用可能です。透明性と導電性を兼ね備えたフィルムは、曲げ可能なディスプレイの製造に必要な特性を持っています。これにより、次世代のウェアラブルデバイスや曲面ディスプレイの開発を支援します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-107538 |
発明の名称 | グラフェンの扁平面同士を重ね合わせて接合したグラフェン接合体の表面に、透明性の金属微粒子の集まりが金属結合した該金属微粒子の集まりを接合した構成からなる透明導電性フィルムを製造する製造方法 |
出願人/権利者 | 小林 博 |
公開番号 | 特開2020-202065 |
登録番号 | 特許第0007138394号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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