日本放送協会
顔認識を革新する、高度な画像処理技術
日本放送協会
顔認識を革新する、高度な画像処理技術
本特許では、ニューラルネットワークを用いた顔認識装置が提案されています。所定の幅及び高さからなる人物の顔を含む画像を入力とし、画像変換処理を施すことでエッジ検出画像、グレースケール画像、ネガポジ反転画像、左右反転画像、顔部分の欠落画像を生成します。これらの画像を連結し、それをニューラルネットワークの入力データとして特徴ベクトルを算出します。算出された特徴ベクトルを基に、人物の判定を行います。更に、ニューラルネットワークの学習装置も提案されており、これにより顔認識装置の精度向上が期待できます。
つまりは、この特許は、人物の顔を認識するためのニューラルネットワークを用いた顔認識装置に関するものです。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 ITセキュリティAI開発
- 顔認識によるセキュリティ強化
- 顧客対応のパーソナライゼーション
- 犯罪防止のための顔認識
この技術を活用することで、ビルやオフィスの入退室管理などに用いることが可能です。従来のIDカードや暗証番号による管理に比べて、セキュリティレベルを大幅に向上させることが可能です。
小売業やホスピタリティ業界で、来店客や利用者の顔を認識し、個々の顧客に合わせたサービスを提供することが可能です。これにより、より深い顧客エンゲージメントを実現できます。
この技術を公共の場所や防犯カメラに組み込むことで、犯罪者の特定や犯罪の未然防止に役立てることができます。特に、盗難や詐欺などの犯罪を防止するためのシステムとして有効です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
| 出願番号 | 特願2019-123188 |
| 発明の名称 | 顔認識装置、学習装置及びプログラム |
| 出願人/権利者 | 日本放送協会 |
| 公開番号 | 特開2021-009571 |
| 登録番号 | 特許第0007344023号 |
- サブスク
- 譲渡
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