公益財団法人鉄道総合技術研究所
安全と信頼性を高めるレール破断検出装置

公益財団法人鉄道総合技術研究所
安全と信頼性を高めるレール破断検出装置
本発明は、鉄道車両の走行安全性を向上させるためのレール破断検出装置及び方法に関するものです。非接触式の超音波送信プローブと超音波受信プローブを車両に設置し、レールに超音波を入力し、レールを伝播した超音波を受信します。レールに入力された超音波の利得がない状態の継続時間が所定の閾値以上になると、レール破断があると判断します。また、レールの継ぎ目を検出する継目検出装置も装備しており、継ぎ目の存在による誤検出を防ぎます。これにより、メンテナンスコストを削減しながら、安全性と信頼性を高めることが可能です。
つまりは、非接触式の超音波プローブを利用したレール破断検出装置及び方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 鉄道業界運輸業エンジニアリング
- 鉄道事業者向けの安全性向上策
- 高速鉄道の安全運行支援
- 都市鉄道の信頼性向上
鉄道事業者は本発明を利用して、列車の安全性を向上させ、メンテナンスコストを削減することができます。具体的には、レール破断検出装置を導入することで、破断による事故を未然に防ぐことが可能です。
高速鉄道では、破断レールによる事故が致命的な結果を招く可能性があります。本発明を利用することで、破断レールの早期発見が可能となり、安全に運行を続けることが可能です。
都市鉄道においても、信頼性は非常に重要です。本発明を導入することで、レールの破断による運行遅延や事故を防ぎ、乗客の信頼を獲得することが可能です。また、メンテナンスコストの削減も期待できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-127703 |
発明の名称 | レール破断検出装置及び方法 |
出願人/権利者 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 | 特開2021-012162 |
登録番号 | 特許第0007104667号 |
- サブスク
- 譲渡
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