学校法人 中央大学
耐久性に優れた動作装置用ゴム部材の製造方法

学校法人 中央大学
耐久性に優れた動作装置用ゴム部材の製造方法
本特許は、繰り返し動作を行う用途に用いても亀裂の伝播を抑制することができ、耐久性に優れた動作装置用ゴム部材の製造方法を提供します。この方法では、円筒状の未加硫ゴム部材に対して1回目の加硫を行い、その後一部または全体に対し径方向に引張力を作用させて歪を生じさせます。この歪を維持した状態で2回目の加硫を行い、その後引張力を除去します。この結果、伸長方向に配向した結晶層を含む高分子鎖と圧縮された高分子鎖を含むゴム構造が得られます。
つまりは、引張力と二段階の加硫工程を用いた高耐久性ゴム部材の製造方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 "製造業ロボット工学自動車産業"
- "高耐久性人工筋肉の開発"
- "長寿命化した産業用ロボットの製造"
- "耐久性に優れた自動車部品の製造"
"本製造方法は、人工筋肉といった繰り返し変形を受けるアクチュエータの動作装置に適用することで、その耐久性を大幅に向上させることが可能です。"
"繰り返し動作を行う産業用ロボットの動作部品にこのゴム部材を使用することで、ロボットの寿命を延ばし、メンテナンスコストを削減することが可能です。"
"自動車のサスペンションなど、繰り返し動作を行う部品に本製造方法で製造されたゴム部材を使用することで、部品の寿命を延ばし、車両の安全性を向上させることが可能です。"
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-139177 |
発明の名称 | 動作装置用ゴム部材の製造方法、動作装置用ゴム部材およびこれを用いた動作装置 |
出願人/権利者 | 学校法人 中央大学 |
公開番号 | 特開2021-020400 |
登録番号 | 特許第0007365037号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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