日本放送協会
最先端の受信装置でデジタル信号処理を一新

日本放送協会
最先端の受信装置でデジタル信号処理を一新
本特許の受信装置は、デジタル信号の受信を行い、受信対象チャンネルのベースバンド1Q信号を複数の選局部から選局します。それぞれ選局した同一の受信対象チャンネルのベースバンド1Q信号を、それぞれ別個の異なるタイミングで並列的にサンプリングしてデジタル化した信号を復調し、位相同期の取れた複数のデジタル1Q信号を生成します。その後、送受信間で既知の信号配置情報を基に、変調信号に施されていた所定の誤り訂正符号の先頭位置をそれぞれ検出し、それぞれの主信号区間におけるデジタルI Q信号で誤り訂正フレームを構成します。この技術により、デジタルデータの受信精度が格段に向上します。
つまりは、本特許は、複数の異なるタイミングでデジタル化した信号を復調し、より高精度のデジタルデータ受信を可能にする受信装置に関するものです。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 通信放送IT
- "高精度なデジタル放送受信サービスの提供"
- "データ通信の信頼性向上"
- "次世代の衛星放送システムの開発"
本特許を活用して、デジタル放送の受信精度を格段に向上させるサービスを提供することが可能です。大規模なスポーツイベントや重要なニュースの放送など、高精度な受信が求められる場面での利用が期待できます。
データ通信において、送受信間のデータの誤り訂正が重要な課題となります。本特許の技術を通信機器に組み込むことで、データの誤り訂正を高精度に行い、通信の信頼性を大幅に向上させることが可能です。
高解像度な放送が求められる4K・8Kのスーパーハイビジョンの衛星放送など、次世代の放送サービスにおいて、本特許の技術を活用した受信装置の開発が期待できます。これにより、視聴者に高品質な映像体験を提供することが可能になります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-137631 |
発明の名称 | 受信装置 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2021-022808 |
登録番号 | 特許第0007307622号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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