知財活用のイノベーションで差別化を

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学校法人金沢工業大学
高付着力と強度を持つ熱可塑性樹脂部材の接合技術

学校法人金沢工業大学
高付着力と強度を持つ熱可塑性樹脂部材の接合技術

本発明は、熱可塑性樹脂部材の接合技術に関するもので、ロッドとソケットを高い付着力で接合します。具体的には、熱可塑性樹脂から成るロッドと、中空部を備えるソケットを用いて接合します。ロッドをソケットの中空部に挿入し、加熱により両者の接触面の温度を融点以上に上げます。その後、加圧によりロッドとソケットの接触面を密着させ、その状態で温度を融点未満に下げることで接合します。これにより、熱可塑性樹脂部材の接合強度と効率性が大幅に向上します。

つまりは、熱可塑性樹脂から成るロッドとソケットを熱溶着により接合する効率的な方法

AIによる特許活用案

おすすめ業界 建築業自動車業界航空宇宙業界

  • 建築物の耐震補強材料としての活用
  • 接合強度と効率性が向上したこの技術は、建築物の耐震補強材料として活用できます。ロッドとソケットを確実に接合することで、補強材料の性能と安全性が向上します。

  • 車両部品の製造における活用
  • 本技術は、自動車や航空機などの車両部品の製造にも活用可能です。熱可塑性樹脂部材の接合により、軽量で強度の高い部品を効率良く製造することができます。

  • リサイクル可能な製品の開発
  • 熱可塑性樹脂はリサイクル可能であるため、本発明を活用して環境に優しい製品の開発が可能です。製品の寿命が尽きた際に部品を分解し、再度接合することでリサイクルを行うことができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2019-144230
発明の名称熱可塑性樹脂部材の接合方法及び接合部構造
出願人/権利者学校法人金沢工業大学
公開番号特開2021-024202
登録番号特許第0007360689号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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