公益財団法人鉄道総合技術研究所
高効率・低コストの軌道上昇工法

公益財団法人鉄道総合技術研究所
高効率・低コストの軌道上昇工法
本特許は、EPS (Expanded Polystyrene) ブロックと特殊な連結柱状部材を使用して、鉄道軌道の上昇工事を効率的に行うための新しい方法を提供します。EPSブロックは軽量でありながら高い強度を持つため、工期の短縮と施工性の向上に寄与します。また、特殊な連結柱状部材は、コンクリート柱、鋼棒、鋼管、樹脂棒、樹脂管などから成る部材で、これにより強度と安定性が向上します。さらに、この工法は雄結合部と雌結合部を用いた結合方法を採用しているため、柱状部材の追加や交換も容易に行えます。この特許は、鉄道のホームの延伸や拡幅、線路の複線化等の工事を効率的に行うための理想的な手段を提供します。
つまりは、高強度・軽量なEPSブロックと独自の連結柱状部材を使用した鉄道軌道の上昇工法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 鉄道業界建設業界土木工学
- 駅プラットフォームの拡張工事
- 線路の複線化工事
- 高速鉄道の建設工事
高い強度と軽量性を兼ね備えたEPSブロックと連結柱状部材を用いた軌道上昇工法は、駅プラットフォームの拡張工事において、工期を短縮し、作業効率を向上させることができます。
本特許の技術を活用すれば、線路の複線化工事においても、効率的に作業を進めることが可能になります。既存の軌道を高くすることで、新たな線路の敷設を容易に行うことができます。
高速鉄道の建設においても、本特許の技術が有効です。高い強度と軽量性を活かした軌道上昇工法は、安全性と効率性を両立させることができ、高速鉄道の建設工事の効率化に貢献します。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-146100 |
発明の名称 | 軌道こう上工法 |
出願人/権利者 | 公益財団法人鉄道総合技術研究所 |
公開番号 | 特開2021-025368 |
登録番号 | 特許第0007154715号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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