日本放送協会
放送とネット配信をシームレスに連動させる新世代受信装置

日本放送協会
放送とネット配信をシームレスに連動させる新世代受信装置
本特許は、放送とネットワーク配信を同期化し、受信者に最高の体験を提供する新型の受信装置に関するものです。具体的には、放送信号によって送信するためのイベント情報に基づいて生成されたイベント通知データ(メディアタイムドイベント)が挿入されたメディアコンテンツを通信ネットワーク経由で受信します。特定のメディアタイムドイベントが挿入されていた場合には、放送受信機能部が放送信号の受信を開始するよう制御します。これにより、放送と同時に(あるいはほぼ同時に)通信ネットワークを介して放送コンテンツ(映像や音声)を配信する技術が可能となります。
つまりは、イベント通知データを活用し、放送と通信ネットワーク経由のメディアコンテンツの受信を制御する受信装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 放送業界通信業界エンターテイメント業界
- ライブイベントの同時配信
- インタラクティブな広告配信
- マルチデバイス対応のコンテンツ配信
この技術を活用すれば、ライブイベント(例えばスポーツイベントやコンサート)を放送とネット配信で同時に、かつ同期して実現することが可能となります。これにより視聴者は、自分の好みに合わせて放送またはネット配信を選択でき、どちらを選んでも同じタイミングでコンテンツを楽しむことが可能になります。
この技術は、放送中に特定のイベント(例えば広告)が挿入された場合、同時にネットワーク経由で関連情報やインタラクティブなコンテンツを配信することも可能です。これにより、広告主は視聴者に対してより鮮明でインタラクティブな広告体験を提供することができます。
本特許の技術を用いれば、テレビだけでなくパソコンやスマートフォンなどのデバイスでも同期したコンテンツを配信することが可能になります。これにより、視聴者は自身の好きなデバイスでコンテンツを楽しむことができ、また異なるデバイス間で視聴を切り替えても同じ場面から視聴を続けることができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-143276 |
発明の名称 | 配信システム、受信装置およびプログラム |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2021-027450 |
登録番号 | 特許第0007390816号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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