知財活用のイノベーションで差別化を

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国立大学法人 長崎大学
新たな角膜保存の可能性を開く、革新的保存容器

国立大学法人 長崎大学
新たな角膜保存の可能性を開く、革新的保存容器

本発明は、角膜の内皮と上皮を異なる保存液に浸漬して保存することが可能な保存容器を提供します。この容器は、角膜部と強膜外縁部を有する角膜検体を保存するためのもので、角膜部を露出させる角膜露出部を有し、強膜外縁部を支持する検体支持部を備えています。さらに、検体支持部によって、角膜部の内皮側が露出し、第1の保存液が入れられる第1の室と、角膜部の上皮側が露出し、第1の保存液と異なる第2の保存液が入れられる第2の室を区画します。この結果、第1の保存液と第2の保存液が非循環に構成される保存容器が実現します。これにより、角膜の内皮と上皮をそれぞれ異なる保存液に浸漬させることが可能となり、角膜保存の新たな可能性が開かれます。

つまりは、本特許は、角膜の内皮と上皮を異なる保存液に浸漬して保存することが可能な保存容器に関する。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 医療バイオテクノロジー製薬

  • 角膜移植の質向上
  • この保存容器は、角膜の内皮と上皮をそれぞれ最適な状態で保存することが可能です。これにより、角膜移植手術の成功率を向上させることが期待できます。

  • 新たな保存液の開発促進
  • この保存容器は、角膜の内皮と上皮を異なる保存液で保存することを可能にします。これにより、それぞれの部位に最適な保存液の開発が促進され、さらなる医療の進歩を支えることができます。

  • 保存技術の普及と教育
  • この保存容器の採用は、新たな保存技術の普及に寄与します。また、医療従事者に対する教育の場としても活用することができ、角膜保存技術の理解と習得を支援します。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2019-156415
発明の名称保存容器
出願人/権利者国立大学法人 長崎大学
公開番号特開2021-031476
登録番号特許第0006620905号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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