国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
革新的なアメリシウム抽出技術

国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
革新的なアメリシウム抽出技術
本発明は、特定のイミノニ酢酸アミドを含む有機溶媒と、アメリシウムを含む酸性水溶液を接触させる液液接触工程を経ることで、アメリシウムを有機溶媒に抽出する方法に関するものです。これにより、アメリシウムを効率良く抽出し分離することが可能となります。また、窒素ドナー系の水溶性錯化剤を含む酸性水溶液を接触させる逆抽出工程を経ることで、アメリシウムを再度水相に戻すことが可能です。この発明により、アメリシウムの抽出が容易となり、核燃料の再利用や放射性廃液の処理が効率化します。
つまりは、高度な放射性廃液からアメリシウムを効率的に抽出し分離する方法
AIによる特許活用案
おすすめ業界 原子力産業環境保全産業化学産業
- 高レベル放射性廃液の処理
- 核燃料の再利用
- レアメタルの回収
高レベル放射性廃液に含まれるアメリシウムを効率よく抽出し、安全に分離することが可能になります。これにより、放射性廃液の処理と環境保護が同時に実現できます。
抽出されたアメリシウムは再度核燃料として利用することが可能です。これにより、原子力発電の効率を向上させ、エネルギー資源を有効に活用することができます。
アメリシウムはレアメタルとしても価値があります。この発明を利用すれば、放射性廃液からレアメタルを回収し、新たな資源として利用することが可能です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-151070 |
発明の名称 | アメリシウムの抽出方法 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 |
公開番号 | 特開2021-031713 |
登録番号 | 特許第0007333057号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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