国立大学法人電気通信大学
高精度な複素数ベースの符号化・復号装置

国立大学法人電気通信大学
高精度な複素数ベースの符号化・復号装置
本装置は、複素数の観測データを取得し、そのデータを単位時間ごとに切り出してスペクトル特徴量を算出します。算出された特徴量は正規化され、符号化部に供給されます。さらに、複素数のパラメータを保持し、符号化部に設定します。復号部では、前記複素数の観測データを正規化されたスペクトル特徴量を元に戻す処理を施し、復号データを出力します。装置は、VAE(変分自動エンコーダ)を基にした複素ニューラルネットワークを活用しており、複素数の観測データをそのまま符号化・復号できます。これにより、高精度な複素数ベースの符号化・復号が可能です。
つまりは、複素数の観測データを符号化し、復号するためのハイパフォーマンスな装置です。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 IT通信データ分析
- 通信データの圧縮
- 音声や画像の高度な分析
- AIモデリングの精度向上
本装置は通信データの圧縮に活用できます。複素数の観測データを高精度に符号化・復号することで、データ伝送の効率化とデータ品質の保持が可能です。
音声や画像データは複素数の観測データとして捉えることができます。本装置はこれらのデータを高精度に符号化・復号し、より深い分析や処理を可能にします。
複素数の観測データを扱うAIモデルの学習に本装置を活用することで、学習の精度と効率を向上させることが可能です。これにより、より精度の高いAIモデルの開発が可能となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-150516 |
発明の名称 | 符号化および復号装置、パラメータ学習装置、並びにプログラム |
出願人/権利者 | 国立大学法人電気通信大学 |
公開番号 | 特開2021-033466 |
登録番号 | 特許第0007368827号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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