日本放送協会
高度な受信品質評価を実現する送受信装置

日本放送協会
高度な受信品質評価を実現する送受信装置
本特許は、送受信装置の中で、受信信号のMERマージンを考慮に入れた符号化率の変更を可能にする技術について述べています。具体的には、最新の受信信号のMERマージンの最小値を基準とする受信品質基準と、判定期間内全体の受信信号のMERマージンの最小値を基準とする受信品質基準のいずれか一方を基準として符号化率を決定します。さらに、誤り訂正ブロックに対して符号化率を変更することが可能で、受信信号の品質に応じて最適な符号化率を選択し、伝送効率を向上させることが可能です。また、双方向伝送チャンネルを特異値分解(SVD)により複数のストリームに分解してMIMO伝送する機能も持っています。
つまりは、受信信号のMERマージンを基準に、符号化率の切替設定情報を生成し、誤り訂正ブロックの符号化率を変更する送受信装置です。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 通信業界IT業界電子機器製造業
- 高品質な通信環境の提供
- 高性能な通信機器の開発
- リアルタイムな映像伝送サービスの提供
高速かつ安定した通信環境を提供するために、本特許の技術を活用します。受信信号の品質を基に符号化率を適切に調整することで、通信の品質を最適化し、通信速度の向上と通信エラーの低減を実現できます。
本特許の技術を活用して、高性能な通信機器を開発することが可能です。特に、信号の品質に応じて最適な符号化率を選択できる機能は、通信機器の性能を大きく向上させる要素となります。
映像のリアルタイム伝送においては、通信品質が極めて重要です。本特許の技術を活用することで、映像の品質を損なうことなく、リアルタイムでの伝送を可能にします。これにより、遠隔医療やリモートワークなどの分野で活用することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-154182 |
発明の名称 | 送信装置及び受信装置 |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2021-034924 |
登録番号 | 特許第0007389585号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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