可知 康彦
究極のワーク把持装置!安定性と汎用性を兼ね備えた補助フィンガー

可知 康彦
究極のワーク把持装置!安定性と汎用性を兼ね備えた補助フィンガー
本特許は、産業用ロボットのハンド部に適用可能な補助フィンガーに関するものです。補助フィンガーは、前記ヒンジに具備したスプリングと角度ストッパーにより長辺側の連結角度を規制し、直線状に整列します。これにより、置かれているワークの間隙に挿入しやすいようにその状態を維持できます。これは、品種、形状やサイズが多彩で混在しているワーク、トレイ内に混在して置かれるワーク、重量が比較的大きいワーク等、様々な条件下でのワーク把持を可能にします。さらに、耐久性も考慮されており、ラフなハンドリングにも耐えられます。
つまりは、補助フィンガー全体を直線状に整列し、置かれているワークの間隙に挿入しやすいように制御する装置。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 自動車産業半導体産業鋳造業
- "生産ラインの効率化"
- "労働力確保の困難性を解消"
- "品質管理の向上"
様々な形状や大きさのワークを把持する能力を持つこの装置を導入することで、生産ラインの効率化が図られます。特に多種多様な部品を扱う自動車産業や半導体産業においては、大規模な生産性向上が期待できます。
高齢化や人口減などで労働力の確保が困難な現場でも、この装置を導入することで人手不足を補い、生産性を維持または向上させることが可能です。特に重量物を扱う鋳造業などにおいては、肉体的な負担を軽減することができます。
ワークの取り扱いをロボット化することで、人間の手による誤作動を防ぎ、品質管理を向上させることが可能です。また、補助フィンガーの設計はラフなハンドリングにも耐えられるため、耐久性に優れており、長期間にわたる使用にも適しています。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-160121 |
発明の名称 | ワーク把持装置 |
出願人/権利者 | 可知 康彦 |
公開番号 | 特開2021-037574 |
登録番号 | 特許第0007107508号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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