国立大学法人 筑波大学
革新的なテラヘルツ帯域電磁波発振素子

国立大学法人 筑波大学
革新的なテラヘルツ帯域電磁波発振素子
本特許は、特にテラヘルツ帯域の電磁波を発振する装置に関するもので、高温超伝導体の単結晶を用いた発振素子が提案されています。この装置は、交流ジョセフソン効果を利用して複数のジョセフソン接合が協調して動作し、テラヘルツ帯域電磁波を発振します。さらに、共振器やアンテナなどを備えることで、より効率的な電磁波発振が可能となります。また、電圧印加手段を介してメサに電圧を印加することで、高周波電流の発生が可能になります。これにより、小型で簡便なテラヘルツ波の発振素子としての応用が期待できます。
つまりは、超伝導素子を備えた構造で、高強度なテラヘルツ帯域の電磁波を発振する装置
AIによる特許活用案
おすすめ業界 通信医療安全保障
- 高速通信装置への応用
- 医療分野への応用
- セキュリティ分野への応用
本特許の技術を用いて開発されるテラヘルツ帯域の電磁波発振装置は、その高周波数特性を活かして高速通信分野に応用することが可能です。これにより、より大量のデータを短時間で送信することができ、通信速度の大幅な向上が期待できます。
テラヘルツ波は、物質を透過する性質を持つため、医療分野における非破壊検査に応用することができます。本特許の技術を用いた装置を使用することで、患部を直接観察することなく、安全かつ簡便に検査を行うことが可能となります。
テラヘルツ波は、物質を透過する性質を持つため、セキュリティ分野においても活用できます。例えば、荷物検査などで本特許の技術を用いることで、より効率的で精度の高い検査が可能となります。これにより、既存のセキュリティシステムを大幅に強化することができます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-160094 |
発明の名称 | 構造体、テラヘルツ帯域電磁波発振素子及びテラヘルツ帯域電磁波発振装置 |
出願人/権利者 | 国立大学法人 筑波大学 |
公開番号 | 特開2021-040016 |
登録番号 | 特許第0007290865号 |
- サブスク
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