国立大学法人九州工業大学
革新的な変位変換装置:摩擦を抑え、シンプルで効率的な構造を実現

国立大学法人九州工業大学
革新的な変位変換装置:摩擦を抑え、シンプルで効率的な構造を実現
本変位変換装置は、外部から力を与えられて変位する部分の変位を角変位に変換することを可能にします。装置は、連結体、変位部を有し、変位部まで距離を有する第1接続部が前記連結体に固定された板状の第1部材と、固定部を有し、該固定部まで距離を有する第2接続部が前記連結体に固定された板状の第2部材を備えます。この構造により、変位部の変位によって第1部材の変位部から第1接続部までの領域、及び第2部材の固定部から第2接続部までの領域が弾性変形により角変位が生じます。この変位変換装置において、変位が角変位に変換されることを可能にします。また、変位部は圧電バイモルフが発生させた力を与えられて変位することを特徴としています。
つまりは、明瞭な角変位を生み出す新たな変位変換装置の登場
AIによる特許活用案
おすすめ業界 ロボティクス自動車製造航空宇宙
- ロボット技術の進化
- 自動車のステアリングシステムへの応用
- 航空機の操縦システムへの応用
この変位変換装置は、ロボットの関節部分に応用することで、より正確で自然な動きを実現することが可能になります。摩擦の影響を抑えることで、ロボットの動作の精度と効率性を向上させることができます。
自動車のステアリングシステムにこの変位変換装置を応用することで、ドライバーの操作に対する反応性と精度を向上させることができます。これにより、運転の安全性と快適性が向上します。
本変位変換装置は、航空機の操縦システムに応用することで、より高精度なコントロールを可能にします。特に、圧電バイモルフによる微細な変位の制御が可能なため、精密な操縦が要求される航空機の操縦において大きな利点となります。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2020-201169 |
発明の名称 | 変位変換装置 |
出願人/権利者 | 国立大学法人九州工業大学 |
公開番号 | 特開2021-049983 |
登録番号 | 特許第0007129719号 |
- サブスク
- 譲渡
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