国立研究開発法人情報通信研究機構
光の新たな活用法、位相変調による高精度イメージング装置

国立研究開発法人情報通信研究機構
光の新たな活用法、位相変調による高精度イメージング装置
本特許は、入射光を2つの光波に分離し、一方の入射光を位相変調する技術に関するものです。位相変調を行った光波ともう一方の光波を結合し、干渉光を生成します。この干渉光を検出し、複素振幅画像を生成することが特徴です。技術的には、光波分離素子、位相変調素子、光波結合素子、干渉光検出部、演算部といった要素から成る干渉光生成素子を使用しています。本技術は、色味としての波長情報を活用する物体認識や材料識別などに有益な特徴量として利用できます。
つまりは、入射光から干渉光を生成し、複素振幅画像を生成する干渉イメージング装置の特許内容
AIによる特許活用案
おすすめ業界 光学産業ロボット工学医療技術
- 物体認識技術の向上
- 精密な材料識別
- バイオメディカルイメージングの進化
本特許の技術は、物体認識の精度を向上させることが可能です。物体の色味や材質をより詳細に識別することで、より正確な認識結果を得られます。
入射光から得られる波長情報を活用することで、物質や材料の種類や特性を精密に識別することが可能となります。これにより、例えば製品の品質管理などに活用することができます。
本技術は、生体の健康状態等のバイタリ情報を得るためのバイオメディカルイメージングにも活用可能です。位相変調を用いた高精度なイメージングにより、より詳細な生体情報を取得できます。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2019-184599 |
発明の名称 | 干渉光生成素子及び干渉イメージング装置 |
出願人/権利者 | 国立研究開発法人情報通信研究機構 |
公開番号 | 特開2021-060283 |
登録番号 | 特許第0007300171号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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