知財活用のイノベーションで差別化を

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国立研究開発法人物質・材料研究機構
革新的な可変容量素子、最適な通信環境を創る

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革新的な可変容量素子、最適な通信環境を創る

この特許(JP 7359435 B2)は、豊富な機能を備えた可変容量素子に関するものです。この素子はリン酸リチウム (L isPO4) や窒素を用いています。窒素の含有量は1原子%以上15原子%以下であり、金属添加物を含むことが特徴です。使用される金属添加物は、チタン (Ti)、ニッケル (Ni)、アルミニウム (Al)、ジルコニウム (Zr)、ニオブ (Nb) の群から選ばれ、その含有量は1原子%以上10原子%以下です。また、第1の電極層および第2の電極層は、貴金属材料や白金 (Pt)、金 (Au)、イリジウム (Ir)、ルテニウム (Ru)、パラジウム (Pd)、ロジウム (Rh) を含むことができます。さらに、温度調整手段を持つことも可能で、これはペリチェとヒーターからなります。この可変容量素子は共振器にも使用可能で、電極層の少なくとも一方が電気的に共通線に接続されます。最後に、電極層の間に電圧可変のバイアス電圧を印加することが可能です。

つまりは、この特許は、リン酸リチウムや窒素、金属添加物を含む可変容量素子に関するもので、共振器や電極層にも使用可能です。

AIによる特許活用案

おすすめ業界 通信業界電子部品製造業テレコム業界

  • 通信機器への応用
  • この可変容量素子は、通信機器における周波数帯域の広範な調整を可能にします。そのため、一つの装置で複数の周波数帯域をカバーすることができ、装置の小型化や製品の省スペース化に寄与します。

  • 温度調整機能の利用
  • この可変容量素子には温度調整手段が含まれており、これにより素子の性能を最適化することが可能です。具体的には、電子機器が高温環境下でも安定した性能を維持できます。

  • 貴金属材料を含む電極層の活用
  • 第1および第2の電極層には、貴金属材料や白金、金、イリジウム、ルテニウム、パラジウム、ロジウムを含むことができます。これにより、電極層の導電性や耐久性を高めることができます。

活用条件

  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ

特許評価書

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  • 権利概要
出願番号特願2019-220572
発明の名称可変容量素子、共振器および可変容量素子の使用方法
出願人/権利者国立研究開発法人物質・材料研究機構
公開番号特開2021-090011
登録番号特許第0007359435号
  • サブスク
  • 譲渡
  • ライセンス

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