日本放送協会
高精度な画像符号化・復号化技術

日本放送協会
高精度な画像符号化・復号化技術
本特許は、複数の参照画像を用いて予測画像を生成し、対象画像と予測画像との差分を示す予測残差に対して変換及び量子化を行う画像符号化装置に関する。評価部は複数の参照画像間の類似度を画素単位で評価し、予測残差の一部の領域を評価結果に基づいて決定する。その決定された領域に限定して変換及び量子化を行うことで、高精度な画像符号化を実現している。また、符号化ビットストリームから対象画像を復号する画像復号装置も提供し、特定の領域のみを特定し変換及び量子化を行うことで、効率的な画像復号を可能にしている。
つまりは、画像のブロック単位で予測画像を生成し、高精度な画像符号化・復号化を実現する技術。
AIによる特許活用案
おすすめ業界 映像制作IT・情報通信ゲーム開発
- 4K・8K映像の高効率なストリーミング
- ゲーム開発におけるリアルタイム描画の効率化
- AIを用いたイメージ認識の精度向上
高解像度映像を効率的にストリーミングするには、符号化と復号化のプロセスが重要となります。本技術を利用すれば、高精度な画像符号化と効率的な復号化を実現し、4K・8Kなどの高解像度映像をスムーズにストリーミングできます。
高解像度なゲームグラフィックスをリアルタイムで描画するには、効率的な画像符号化と復号化が求められます。本技術をゲーム開発に応用することで、高品質なゲーム体験を快適なパフォーマンスで提供できます。
AIのイメージ認識技術は、画像の符号化と復号化の精度に大きく依存します。本技術を利用すれば、予測画像の生成と差分の計算を高精度に行うことができ、結果としてAIによるイメージ認識の精度を向上させることが可能です。
活用条件
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
商品化・サービス化 実証実験 サンプル・プロトタイプ
特許評価書
- 権利概要
出願番号 | 特願2021-021081 |
発明の名称 | 画像符号化装置、画像復号装置、及びプログラム |
出願人/権利者 | 日本放送協会 |
公開番号 | 特開2021-090214 |
登録番号 | 特許第0007059410号 |
- サブスク
- 譲渡
- ライセンス
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